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2019年09月07日 (20:04)

妻木陶磁器工業協同組合が陶製灯ろうを焼成【野焼き窯12基で】

妻木陶磁器工業協同組合
(熊谷一郎理事長・加盟21社)は、
妻木川に架かる三之堰橋(さんのゆばし)
南西の広場(土岐市妻木町)で、
地元住民らと一緒に、
野焼き窯の焼成を行った。
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07TN1_1609.jpg08TN1_1616.jpg09TN1_1620.jpg
妻木町の「八幡神社祭礼前夜祭」
《宵宮祭り・10月12日(土曜日)》の際、
手作りの陶製灯ろうを灯(と)もそうと、
17年前に、妻木陶磁器工業協同組合の
青年部(現・土屋晴彦部長)が企画。
平成24(2012)年からは、
組合の主催事業として、行っている。
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16TN1_1693.jpg17TN1_1700.jpg18TN1_1713.jpg
土を盛り、鉄パイプやトタンなどで、
12基の野焼き窯を、広場に築いた。
住民らが制作した灯ろうなど約70点を、
4時間ほど掛けて、焼成。
灯ろうの高さは、20センチほどで、
事前に組合員の窯で、素焼きを済ませた。
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焼成の前には、神事を執り行った。
八幡神社で採火された「御神火」を使って、
関係者らが一斉に、窯に火を入れた。
入れ替わりながら、延べ約100人が参加し、
赤松の薪(まき)をくべたり、
赤々と燃える炎を見詰めたりした。
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妻木陶工組の熊谷一郎理事長
(63歳・株式会社丸多製陶所代表取締役)は、
「おととしは10基だったが、今年は昨年同様、
12基の野焼き窯を、築くことができた。
毎年、野焼き窯を行うのは、
組合員と地域住民が触れ合うためで、
焼成が終わるまでの間、
一緒にバーベキューを楽しむなど、
年々、交流が深まっている。
気掛かりなのは、組合員の数。
おととしは25社あったが、昨年は23社に、
今年はさらに21社に、減ってしまった。
野焼き窯を、妻木町の行事にすることで、
地元窯業界の発展と、
地域の活性化につなげたい」と語った。
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40TN1_1841.jpg41TN1_1836.jpg42TN1_1845.jpg
窯出しは、明日、
9月8日(日曜日)午前8時から。
完成した作品は、
9月11日(水曜日)から、
10月12日(土曜日)まで、
妻木公民館(妻木町)で展示する。
日曜日・月曜日・祝日を除く、
午前9時から午後7時30分
(最終日は午後3時)まで。
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