2016年02月24日 (14:29)
大野繁保さんが「岐阜県伝統文化継承功績者顕彰」に輝く
土岐市妻木町の陶芸家、
大野繁保さん(47歳、しげやす)が、
「平成27年度・岐阜県伝統文化継承功績者顕彰」
(陶芸「灰釉《かいゆう》」技術の保存・伝承)を受賞。
土岐市役所を訪れ、加藤靖也市長や、
山田恭正教育長らに、喜びを語った。
土岐市内の顕彰者・顕彰団体としては、12件目。
大野繁保さんは、
昭和62(1987)年に、
岐阜県立多治見工業高校を、
平成元年(1989)年には、
多治見市陶磁器意匠研究所を、
それぞれ卒業。
家業の製陶業「大繁商店」を営みながら、
陶芸家としても、活動している。
平成17(2005)年には、
経済産業大臣から、
「美濃焼伝統工芸士」の認定を、
平成24(2012)年には、
日本工芸会正会員の認定を、
それぞれ受けた。
「美濃陶芸協会」の会員でもある。
また、長年にわたり、
『妻木小学校の5年生』に、作陶指導をしている。
大野繁保さんは、
「立派な賞をいただき、とてもうれしい。
焼きものに、興味を持ってもらえるように、
今後も、地元の子供たちに、教えていきたい。
灰釉は、黄色や緑色など、
焼き方によって、いろいろな表現ができる。
灰釉にこだわりながら、
力強さと優しさを併せ持つ、
シンプルな作品を、
追求していきたい」と語った。
【写真提供=土岐市】
大野繁保さん(47歳、しげやす)が、
「平成27年度・岐阜県伝統文化継承功績者顕彰」
(陶芸「灰釉《かいゆう》」技術の保存・伝承)を受賞。
土岐市役所を訪れ、加藤靖也市長や、
山田恭正教育長らに、喜びを語った。
土岐市内の顕彰者・顕彰団体としては、12件目。
大野繁保さんは、
昭和62(1987)年に、
岐阜県立多治見工業高校を、
平成元年(1989)年には、
多治見市陶磁器意匠研究所を、
それぞれ卒業。
家業の製陶業「大繁商店」を営みながら、
陶芸家としても、活動している。
平成17(2005)年には、
経済産業大臣から、
「美濃焼伝統工芸士」の認定を、
平成24(2012)年には、
日本工芸会正会員の認定を、
それぞれ受けた。
「美濃陶芸協会」の会員でもある。
また、長年にわたり、
『妻木小学校の5年生』に、作陶指導をしている。
大野繁保さんは、
「立派な賞をいただき、とてもうれしい。
焼きものに、興味を持ってもらえるように、
今後も、地元の子供たちに、教えていきたい。
灰釉は、黄色や緑色など、
焼き方によって、いろいろな表現ができる。
灰釉にこだわりながら、
力強さと優しさを併せ持つ、
シンプルな作品を、
追求していきたい」と語った。
【写真提供=土岐市】