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2019年10月13日 (21:12)

流鏑馬で少年騎手が参道を駆ける【R1妻木町の八幡神社】

土岐市妻木町の八幡神社(黒田和彦宮司)で、
流鏑馬(やぶさめ)神事が奉納され、
馬にまたがった乗り子が参道を駆け抜けた。

八幡神社の流鏑馬は、土岐市指定無形文化財。
元和9(1623)年に、妻木の領主だった、
妻木雅楽助家頼が旅所を造営し、馬1頭を、
八幡神社に寄進したことが始まりとされる。
明治3(1870)年を最後に、流鏑馬は廃絶したが、
明治14(1881)年に再興した。

安全対策と江戸時代の祭りの姿を再現するため、
昨年、平成30(2018)年に、内容を大幅に変更した。
今年も昨年の変更点を踏襲し、
①乗り子も、巫女(みこ)も、
小学校5・6年生とし、4年生からは選ばなかった。
②過去、馬はサラブレッドだったが、
今年も昨年と同様、木曽馬に騎乗した。
③過去、弓取り式は、矢をつがえず、
弓を3回、引くだけだった。
今年も昨年と同様、先にスポンジが付いた矢を、
1人3本、場所を変えながら、上空へ向けて放った。
④今年も昨年と同様、乗り子の背中に、
母衣(ほろ)を背負わせた。
母衣の色は黄色・赤色・青色の3色で、
児童が住む地区ごとに色分けをした。

乗り子は土岐市立妻木小学校の男子児童ばかり、
5年生が5人・6年生が1人の計6人が務め、
1人6回、挑んだ。
前半3回は、明治時代以降の陣がさ・陣羽織の衣装で、
後半3回は、顔に化粧を施し、花がさをかぶり、
母衣を背負った、江戸時代の姿で騎乗。
乗り子らは「ホホーイ」という掛け声を発しながら、
約130メートルの坂道を一気に駆け上がった。
勇壮な武者姿に、多くの観客が、
歓声を上げたり、拍手を送ったりした。

また、境内では、笛の音に合わせて、
華麗な「神楽舞」が披露された。
土岐市立妻木小学校の女子児童ばかり、
5年生が4人・6年生が2人の計6人が、
巫女(みこ)を務めた。

流鏑馬の前には、鉄砲隊の武者行列をはじめ、
花馬・獅子舞・神輿渡御(みこしとぎょ)なども行われ、
土岐市を代表する祭りが盛大に営まれた。
「火の王・水の王」は行列に加わったが、
地元の園児は加わらなかったため、
愛らしい子供武者の姿は見られなかった。
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今年の特筆すべき事柄としては、
1頭ずつスタートする回数が減り、
ほぼ2頭ずつ並走させ、
馬の競争心をあおるようになった。
また、乗り子が投げた鞭(むち)を、
来賓席にいた加藤淳司市長が、
見事にキャッチし、大喜びしていた。

祭りの様子は「下の映像」を参照。
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2019年09月27日 (14:15)

明日28日(土)は相生座で長月公演【美濃歌舞伎保存会】

美濃歌舞伎保存会(小栗榮輝会長)は、
美濃歌舞伎博物館「相生座」(瑞浪市日吉町)で、
美濃歌舞伎公演を、2日連続で催す。
本日、9月27日(金曜日)は、
「第45回・敬老公演」を開催。
地元のお年寄りや名古屋市からのツアー客ら、
約500人が地歌舞伎を楽しんだ。
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04TN1_8097.jpg05TN1_8105.jpg06TN1_8109.jpg
美濃歌舞伎は、瑞浪市無形民俗文化財。
美濃歌舞伎保存会では、年2回、
地歌舞伎公演を、相生座で開催している。
過去には、
8月の最終土曜日に「納涼公演」を、
10月の第1金曜日に「敬老公演」を、
それぞれ行っていた。
平成27(2015)年からは、
両公演とも9月の下旬とし、
2日連続公演に変更した。
また、平成13(2001)年からは、
「子どものための美濃歌舞伎伝承教室」
(美濃歌舞伎こども伝承教室)を開講するなど、
次世代の担い手の育成にも尽力している。
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10TN1_8180.jpg11TN1_8169.jpg12TN1_8208.jpg
本年度の美濃歌舞伎伝承教室は、
新元号「令和」改元を祝し、
「寿式三番叟」(ことぶきしきさんばそう)を、
瑞浪市立日吉小学校・土岐市立駄知小学校・
瑞浪市立瑞浪北中学校・岐阜県立瑞浪高校・
中京学院大学附属中京高校の
児童生徒7人で演じる。
なお、美濃歌舞伎伝承教室を卒業した、
OBの社会人(瑞浪市職員)1人が、
太夫(語り手)として協力する。
振り付けは、日本舞踊家で、
松川流二世家元の松川竜之介さん
(愛知県豊田市・37歳・たつのすけ)が担当した。
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16TN1_8264.jpg17TN1_8274.jpg18TN1_8302.jpg
寿式三番叟の出演者は、次の皆さん。
【翁】加藤謙人(小学校4年生)
【千歳】宍戸柚葉(小学校3年生)
【三番叟】浅井胡粋(中学校1年生)
【三番叟】小倉妃生(小学校6年生)
【太夫】榊原勝哉(瑞浪市役所)
【三味線】田中みなみ(高校2年生)
【三味線】小倉結奈(高校2年生)
【三味線】堀部愛(高校2年生)
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22TN1_8331.jpg23TN1_8344.jpg24TN1_8350.jpg
明日、9月28日(土曜日)は、
「第48回・長月公演」を行う。
開演は午後4時30分。
長月公演は自由席
(招待席とツアー客用の席を除く)。
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28TN1_8389.jpg29TN1_8396.jpg30TN1_8406.jpg
長月公演の演目は、次の通り。
①寿式三番叟(美濃歌舞伎伝承教室)
②祝開廿歳巷聞取(FMPiPi)
※株式会社エフエムたじみは、
平成10(1998)年に開局。
絵本太功記・十段目・尼ヶ崎閑居の場
(美濃歌舞伎 地歌舞伎ひろめ隊)
④時今也桔梗旗揚・本能寺馬盥の場
(美濃歌舞伎保存会)
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問い合わせは、
美濃歌舞伎博物館「相生座」
(TEL0572─68─0205)または、
ミュージアム中仙道
(TEL0572─68─0505)まで。
※写真は「新版歌祭文・野崎村の場」
(可児歌舞伎保存会《友情出演》)などを撮影。
下の映像は、「口上」を収録。

下の映像は、美濃歌舞伎伝承教室による、
寿式三番叟」を収録。
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2018年11月30日 (16:33)

日吉中が閉校記念で歌舞伎公演【校歌をテーマに創作芝居も】

瑞浪市立日吉中学校(日吉町・小栗茂校長)は、
閉校記念・日吉中歌舞伎公演」を、
同校の体育館で行った。
全校生徒44人による熱演に、
日吉小学校の児童や中学生の保護者、
地域住民ら約270人が、盛大な拍手を送った。
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04DSC_3153_2018113017172869b.jpg05DSC_3156_201811301717286ac.jpg06DSC_3162.jpg
瑞浪市は、
瑞浪市立日吉中学校(日吉町)・
瑞浪市立瑞陵中学校(土岐町)・
瑞浪市立釜戸中学校(釜戸町)の3校を統合。
来年、平成31(2019)年3月をもって、
3校とも閉校する。
平成31(2019)年4月には、新たに、
瑞浪市立瑞浪北中学校(土岐町)が開校する。
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10DSC_3181.jpg11DSC_3184.jpg12DSC_3187.jpg
歌舞伎の指導は、
美濃歌舞伎博物館「相生座」(日吉町)の館長、
小栗幸江さん(日吉町・70歳)が担当。
小栗幸江さんは、毎年、
音楽(邦楽)の授業の一環として、
日吉中学校の2・3年生を対象に、
三味線を教えている。
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16DSC_3214.jpg17DSC_3217.jpg18DSC_3219_20181130171910b10.jpg
1年生17人は、
通称「白浪五人男」で有名な歌舞伎の演目、
青砥稿花紅彩画・稲瀬川勢揃いの場」に、
小栗幸江さんのアレンジ・演出を加えた、
「白浪五人男・日吉川勢揃いの場」を上演。
五人男を演じる生徒が、
1人ずつ名乗りを上げるたびに、
拍手が送られた。
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22DSC_3260_20181130171947ac5.jpg23DSC_3274.jpg24DSC_3280.jpg
2年生15人と3年生12人の計27人は、
小栗幸江さんによるオリジナル台本、
「学舎閉心残郷歌」(まなびやはとずれど
こころにのこる ふるさとのうた)を上演。
この作品は、日吉中学校の校歌をモチーフに、
全4景(4場面)で構成。
江戸時代の日吉町(現在)を舞台に、
第1景は「寺の山門前」(開元院山門前)、
第2景は「代官屋敷の中庭」、
第3景は「農村風景」(日吉町深沢地区)、
第4景は「フィナーレ」とし、
役者のせりふの中に、校歌の歌詞を組み込んだ。
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第4景の「フィナーレ」では、
三味線・太鼓の伴奏に合わせて、
来場者と一緒に校歌を合唱。
閉校の幕が下りるのを前に、
感動の舞台を作り上げた。
下の動画は、「学舎閉心残郷歌」を収録。
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2018年11月24日 (23:55)

だち歌舞伎研究会が駄知歌舞伎を復活【助六を駄知小で】

土岐市駄知町の「だち歌舞伎研究会」は、
土岐市立駄知小学校の体育館(駄知町)で、
「駄知歌舞伎公演」を行った。
400人以上の地元住民らが駆け付け、
おひねりを投げたり、拍手を送ったりした。
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だち歌舞伎研究会によると、
現在は無くなってしまったが、
駄知町には、芝居小屋・映画館として、
「陶栄座」(とうえいざ)があり、
昭和39(1964)年ごろまでは、
地歌舞伎が上演されていたという。
また、駄知町の神明神社や八王子神社には、
境内に、舞台が残されているという。
04DSC_2120_201811251026196a6.jpg05DSC_2127_20181125102620fba.jpg06DSC_2129_2018112510262409c.jpg
07DSC_2134.jpg08DSC_2138.jpg09DSC_2137_20181125102627f2b.jpg
だち歌舞伎研究会(遠山明良代表)は、
昭和31(1956)年生まれ、または、
昭和32(1957)年生まれでつくる同年会
「友輪会」(ゆうりんかい)のメンバーのうち、
有志が立ち上げた団体。
友輪会の一部メンバー17人は、
平成27(2015)年9月26日に、
美濃歌舞伎保存会(小栗榮輝会長)が主催した、
長月公演」(ながつき)に出演。
還暦の記念として、
瑞浪市日吉町の美濃歌舞伎博物館「相生座」で、
『揚巻助六縁江戸桜・三浦屋前』を演じた。
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駄知町でも上演し、地域の娯楽だった、
地歌舞伎を復活させようと、
当時の出演者らが中心となり、旗揚げした。
今年の4月から始動し、日本舞踊家で、
松川流二世家元の松川竜之介さん
(愛知県豊田市・たつのすけ)と、
相生座の小栗幸江館長から、指導を受けながら、
月2回、稽古(けいこ)を積んできた。
13DSC_2151.jpg14DSC_2155_20181125102721c08.jpg15DSC_2161.jpg
長月公演には出演していなかったメンバーが、
新たに加わったほか、今回は、
駄知小学校の2年生4人と、
駄知中学校の1年生1人・2年生2人の
計7人(全員女子)も参加し、
芸者役や禿(かぶろ・かむろ)役として、
愛らしい演技を見せた。
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19DSC_2180.jpg20DSC_2189.jpg21DSC_2197.jpg
鬘(かつら)や小道具などは、
美濃歌舞伎保存会が協力。
花道は、陶器などを入れるコンテナ、
「サンテナ」約400個を積み上げ、
その上に、コンパネを敷いた。
22DSC_2208_20181125102805e4a.jpg23DSC_2229.jpg24DSC_2232.jpg
なお、歌舞伎公演の前座として、
岐阜大学の大学院生、
鵜飼家とまとさん(駄知町出身)が、
落語「親の顔」などを披露したほか、
NPO法人「太鼓喜楽」のメンバーが、
勇壮な演奏で、会場を盛り上げた。
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駄知歌舞伎公演の様子は、「下の動画」を参照。
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2018年11月06日 (23:46)

曽木公園の逆さもみじは9日(金)から【20年目のライトアップ】

逆さもみじ(紅葉)が池に映える、
土岐市曽木町の曽木公園で、
今年も、ライトアップが始まる。
本番を前に、今晩、試験点灯が行われた。
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園内の木々を、ライトアップする事業は、
平成11(1999)年に、
地元の町おこしグループが開始。
今年で、20年目の節目を迎えた。
平成18(2006)年からは、
曽木町の住民らでつくる、
曽木公園もみじライトアップ実行委員会
(水野健一実行委員長・委員30人)が、
中心となって、運営している。
曽木公園の面積は、約1万6300平方メートル。
大小8つの池があり、平成16(2004)年には、
「飛騨・美濃紅葉33選」の1つに選ばれた。
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園内には、モミジやカエデが、15種類あるほか、
イチョウ・ミズキ・ツツジ・ツガなど、
300本ほどの樹木が生えている。
約270基のハロゲンライトで照らし出すと、
池の水面が、鏡のように木々を映し出し、
上下シンメトリーになった、幻想的な光景が広がる。
まさに、「明鏡止水」の境地に、達せそうだ。
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ライトアップの「本番」は、
11月9日(金曜日)から、
11月18日(日曜日)までの10日間。
点灯時間(予定)は、
午後5時30分から午後9時まで。
無料駐車場が、会場付近に、約700台分ある。
また、期間中、JR土岐市駅からは、
臨時の市民バスが運行する(往路2本・復路2本)。
市内各地を巡回するので、乗車時間は約1時間。
1乗車に付き、200円となっている。
webもみじ祭り(バス車内、停留所掲示用)web広報曽木もみじ線
水野健一実行委員長(69歳)は、
「今年は、昨年に比べて、
紅葉の色付きが、少し早く感じる。
見ごろは、11日(日曜日)ごろからだと思う。
入場の際は、事業協力金として、
1人200円(中学生以上)を、お願いします。
ライトアップ事業には、80歳の地元住民も、
ボランティアとして、手伝ってくれている。
20年の節目を迎えることができたが、
曽木町も高齢化が進んでおり、今後は、
事業の継続方法を考えていきたい」と語った。

問い合わせは、曽木支所
(TEL0572─52─3001)まで。
曽木公園のライトアップについては、
下の動画」を参照。
カテゴリ : 動画&特集記事のURL
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